崩壊寸前の四郎ヶ島砲台跡(ペリーが長崎を避けた理由がここにあった!)

長崎居留地祭りと長崎の幕末佐賀近代化遺産シンポジウム


〜世界遺産シンポジウム:長崎・佐賀近代化遺産トレイル〜

長崎の幕末佐賀近代化遺産(四郎ヶ島)の保存と活用について


主旨
フェートン号事件後、長崎港を警備する佐賀藩は強大な軍事力でアジア進出を計る欧米諸国に備え
1852年神ノ島沖合いに浮かぶ四郎ヶ島に砲台を築きました。約230mにも及ぶ石垣による埋立て道
路及び島の内部に残る砲台の痕跡等、窮めて完全性の高い遺跡です。かつて佐賀藩の領土であった
この遺跡は現在国指定史跡としての手続きが進められています。四郎ヶ島には、毎年佐賀から大勢
の人達が訪れています。このシンポジウムでは、佐賀の市民と長崎の市民がこの歴史遺産を今後ど
う活用し地域間交流を推進するかを探ります。

開催日 :2011年9月17日(土)

第一集合場所:佐賀城本丸歴史館駐車場
(佐賀城本丸歴史館駐車場には駐車しないで下さい。)
集合時間  :AM 7:30
出発時間  :AM 7:45

第二集合場所:佐賀市役所大和支所駐車場
(車で来られる方はこちらに集合下さい。)
集合時間  :AM 8:00
出発時間  :AM 8:15

参加費用:2500円 内訳高速バス代2000円シンポジウム資料代500円

定  員:先着 100名様 バス2台予定

■スケジュール
9:30 長崎居留地まつり会場到着
    (午前中の2つのコースの内一つをお選び下さい)
コース1・四郎ヶ島へのバスツアー(定員50名)
コース2・長崎居留地めぐりまちあるきガイド付き(居留地まつり参加)
12 : 00   食事会場集合   1000円程度(希望者のみ)

13:00  シンポジウム受付(シンポジウム会場活水大学大チャペル)

13:30  シンポジウム開始

  第1部 基調講演 ブライアンバークガフニ氏(長崎総合科学大学教授)45分
    「長崎居留地について」
  第2部 テーマ講演 長野暹 氏      (佐賀大学名誉教授)  45分
    「長崎における佐賀藩の役割とその近代化遺産(四郎島)の今後」
  第3部 パネルディスカッション(意見交換会) 90分 
    「九州・山口近代化産業遺産群の幕末長崎佐賀近代化遺産トレイル」
    テーマ :長崎における幕末佐賀藩遺産(四郎島)の保存と活用について
16:30 シンポジウム終了
17:00 バス駐車場集合
18:30 第一及び第二集合場所到着後解散

【申込み・問合せ】
NPOまちづくり研究所 佐賀市鍋島3丁目5-26 TEL050-3448-6155
メールかファックスにて住所.氏名.年齢.連絡先を記入の上御申込み下さい。
メール machiken3@alph-design.com ファックス 0952-33-8962

このイベントは佐賀及び長崎の市民ボランティアにより企画開催されているものです。
参加、主催:市民団体(佐賀)
幕末佐賀研究会・佐賀城本丸歴史館ボランティアの会・佐賀伝承遺産研究会
佐野常民記念館博愛ボランティア・明治維新史研究会・NPOまちづくり研究所

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